もくじ
カード現金化は手頃だけどリスクもある
貸金業法が改正されてから大勢の人に利用されるようになったクレジットカード現金化は手頃な資金策ということから大変人気を集めています。
現金を手配するまでには、取引業者まで来店せず審査も無く書面を交わす面倒な手続きがありませんので時間を掛けずに資金調達ができるのです。
契約は全てネットでの取引で済ませることもあり、現金は手渡しではなく銀行口座への振込みによって入金されますので、すぐにお金を用立てることができます。
また、ほとんどの現金化業者が土日祝日も営業していることから、ネットバンクの口座をお持ちの方でしたら当日付けの送金手配をしていただくことも可能です。
カード現金化が手頃であることが分かりますがリスクもあります。
カード現金化はデメリットが多い
クレジットカード現金化について、どんな資金策なのか解説しているブログを見てみますとメリットばかりが公開されていますが、デメリットについては一切語られていないことがあります。
カードのショッピング枠を使った現金化は手頃でありメリットも沢山ございますが、リスクを背負いながらやる資金調達であることは間違いありません。
世間では、クレジットカード現金化を痛烈に批判している意見もあり問題視されていますから、デメリットばかりをネット上に公開することで利用を阻止しています。
カード現金化はデメリットが多いと言われていますが、どういった事を問題点として取り上げられているのか欠点を述べていきましょう。
現金化を使う際のデメリット
クレジットカード現金化はメリットばかりと言われていますが、グレーゾーンと呼ばれていることもあってマイナス面も目立ちます。
良い点と聞きますと気にも留めませんが悪い要素を耳にしますと気になってしまうのが人間です。
では、ここで現金化を使う際のデメリットをお話していきましょう。
少額現金を用意するならキャッシングをすべき
クレジットカードには、皆様もご存知の通り買物をする際に利用できるショッピング枠とお金が借りれるキャッシング枠が付帯されています。
中には、キャッシング枠が帯同されていないカードをお持ちの方もいて自由に借入ができない人もいることでしょう。
そんな方からしますと、ショッピング枠現金化は実用性のある資金策と言えますが、キャッシング枠を使うことが可能な人は現金化をして資金調達する方が合理的かもしれません。
クレジット現金化はカードのショッピング枠残高範囲内であれば資金化できますが、必要金額によってはキャッシングをした方が良いのです。
お手元に1、2万円を用立てるのにカード現金化をしますと使用するショッピング枠は最低でも2、3万円は使わなくてはいけませんから、クレジット信販会社への支払いを考えますと大損をしていることが分かります。
少額現金を用意するならキャッシングをすべきです。
換金率100%は実現できない
クレジットカード現金化で最も人気のある項目といえば意外にも「スピード」であることが分かっておりますが、やはり気になってしまうのが「換金率」ではないでしょうか。
ショッピング枠を使った現金化では換金率は醍醐味である項目だといっても過言ではなく、誰もが高い数値を提示している店舗と取引を臨むことでしょう。
とはいえ、どの現金化業者も公式ホームページに掲載している換金率通りに契約はしてくれないことが多く、引き下がることは免れません。
よって、クレジットカード現金化では高換金率での交渉は期待することができないということが明確で、どの店舗と契約を交わしてもさほど変わりがないことが分かります。
また、換金率100%は実現できないのが確実です。
悪質現金化業者が多い
何度も申し上げますが、クレジットカード現金化はグレーゾーンと言われている資金策です。
どの企業にもありがちな悪徳業者の存在はクレジットカード現金化にも潜んでおり、契約をしたことにより騙されてしまった被害者もいます。
この資金策はいかにもと見られていますが、悪質現金化業者が多いのが確かなことで都内では逮捕されたお店が続出しており、利用者には災いが降りかかる可能性も否めません。
クレジットカード現金化に限らず、取引事は優良店との契約が最も重要となりますので店舗選びを誤ってしまいますと悲惨な目に遭うかもしれませんので、くれぐれも取引業者の選考は慎重に行ってください。
現金化はリスクが伴うことは忘れてはいけない
以上申し上げたことだけでなく、その他にもクレジットカード現金化の問題点はありますが、総量規制が施行されてからは消費者金融等の資金繰りが難しくなっていることからショッピング枠を使って資金調達する人が増えています。
カード現金化はデメリットがあり違法性が高い資金策だとは言われていても、利用者が検挙された事例はないので最悪な事態だけは免れることから使われる方が多いのでしょう。
但し、上記で述べたことは今の話ですから今後はどうなるのか分かりませんので、手頃な資金調達法のクレジットカード現金化!しかし問題点は山積み!ということは肝に銘じてください。
現金化はリスクが伴うことは忘れてはいけません。